2026-07-10 シミュレーション開始 | 本日の要チェック銘柄
今日の結論
2026年7月10日から、KABU HUNTERの公開シミュレーションを開始します。
本日の買い推奨はありません。理由は、財務母集団を仕切り直した直後で、財務データによる本判定がまだ完了していないためです。
今日やったこと
- 2026-07-10 14:14時点の本日価格データを4,121銘柄分取得しました。
- 古い暫定候補をゼロにして、ここから新しく監視を開始します。
- 価格だけで飛びつくのではなく、まずは財務確認へ進める入口を作りました。
- 8銘柄について、PER・PBR・配当利回り・時価総額を参考指標として一次チェックしました。
本日の要チェック銘柄
以下は買い推奨ではありません。価格面で急騰追随になりにくく、財務確認に回す価値があるかを見るための初回観察リストです。
優先深掘り
- 9034 南総通運: PER 10.4倍、PBR 0.67倍、配当利回り 3.76%、時価総額 160億円。今日の8件では、小型寄り・低PER・低PBR・配当のバランスが最も良く、最優先で決算短信を確認します。
- 8144 デンキョーグループHD: PER 16.2倍、PBR 0.29倍、配当利回り 3.23%、時価総額 82.6億円。PBRの低さが目立つため、純資産の中身と低PBRの理由を確認します。
確認継続
- 6654 不二電機工業: PER 28.5倍、PBR 0.56倍、配当利回り 2.83%、時価総額 71.3億円。PBRと時価総額は良い一方、PERが高いため利益面を確認します。
- 1333 Umios: PER 11.7倍、PBR 0.88倍、配当利回り 2.72%、時価総額 2,048億円。指標は悪くないものの時価総額が大きめ。銘柄名の表記差分も確認します。
比較・優先度低め
- 5290 ベルテクスコーポレ: PER 15.4倍、PBR 1.88倍、配当利回り 2.42%、時価総額 774億円。PBRが高めで、資産株としての魅力は弱めです。
- 4642 オリジナル設計: PER 17.0倍、PBR 1.27倍、配当利回り 2.18%、時価総額 119億円。小型ではあるもののPBRが高めで、主候補より下げます。
- 3402 東レ: PER 20.6倍、PBR 0.98倍、配当利回り 1.76%、時価総額 1兆7,083億円。大型株の比較対象として扱います。
- 5020 ENEOSホールディング: PER 24.5倍、PBR 1.06倍、配当利回り 2.76%、時価総額 3兆3,320億円。超大型で市況影響が大きく、初回候補としては不向きです。
チャート確認リンク
- 1333 Umios
- 5290 ベルテクスコーポレ
- 6654 不二電機工業
- 3402 東レ
- 5020 ENEOSホールディング
- 9034 南総通運
- 8144 デンキョーグループHD
- 4642 オリジナル設計
今日の学習ポイント
価格が動いている銘柄をそのまま買うのではなく、「急騰していない」「地味で見落とされていそう」「低PBRや小型性など確認する理由がある」という入口を作ります。
今日の時点では、9034 南総通運と8144 デンキョーグループHDを優先的に深掘りします。ただし、まだ買い判断ではありません。
9034・8144 深掘りメモ
本日は9034南総通運と8144デンキョーグループHDを深掘りしました。
- 9034南総通運は、低PBR・配当利回り・事業安定性は評価できます。ただし、出来高が薄く、ネットキャッシュ型とまでは判断しにくいため、買い判断は保留します。
- 8144デンキョーグループHDは、PBR0.3倍前後と自己資本比率の高さが目立ちます。ただし、営業利益率とROEが低く、低PBRの理由確認が必要です。
結論として、どちらも本日時点では買い推奨なし。次回は決算短信の貸借対照表で、現預金・有利子負債・棚卸資産・投資有価証券の中身を確認します。
初心者向け: 8144の貸借対照表をどう見るか
8144はPBR0.3倍前後で、数字だけ見るとかなり安く見えます。ただし、PBRが低いだけで買ってはいけません。今日見るべきなのは「純資産の中身」「借金の重さ」「稼ぐ力」の3つです。
1. 自己資本比率を見る
自己資本比率は、会社の総資産のうち、返さなくてよいお金がどれくらいあるかを見る数字です。8144は株探上で、2025年3月期の自己資本比率が73.9%、2025年4-9月期が75.4%です。これはかなり高く、財務の安全性は良さそうに見えます。
2. 有利子負債倍率を見る
有利子負債倍率は、利息を払う借金が自己資本に対してどれくらい重いかを見る数字です。8144は0.05倍で、かなり低い水準です。借金が重くない点は良い材料です。
3. 資産の中身を見る
8144は自己資本が大きく、PBRも低いため、資産面では気になります。ただし、現金が多いのか、売掛金が多いのか、棚卸資産が多いのか、投資有価証券が多いのかで意味が変わります。同じ100億円の資産でも、現金100億円と売れにくい在庫100億円では安全度が違います。
4. 稼ぐ力を見る
ここが一番大事です。8144は2025年3月期の売上高543.26億円に対して営業利益1.08億円で、営業利益率は0.20%です。2026年3月期予想では営業利益5.60億円、営業利益率1.01%まで改善する見込みですが、それでも高収益企業とは言いにくいです。
今日の学び
8144は「資産はある」「借金は軽い」「でも稼ぐ力は弱い」という見方になります。だからこそPBRが低い可能性があります。本日は買いではなく監視継続。次に決算短信で、現金・売掛金・棚卸資産・投資有価証券・借入金の内訳を確認します。
次にやること
- 9034と8144の決算短信を確認し、現預金・負債・純資産の中身を見る。
- ネットキャッシュに近い状態か、資産価値に対して株価が安いだけなのかを確認する。
- 流動性が薄すぎないか、100株単位で実際にシミュレーション可能かを確認する。
- 条件がそろった場合にだけ、100株単位でシミュレーション買いを検討する。
本日の終了メモ
2026年7月10日、本日よりKABU HUNTERの公開シミュレーションを開始しました。初日は、過去の暫定候補を整理し、当日データをもとに8銘柄を確認。その中から9034南総通運と8144デンキョーグループHDを深掘りしました。
9034は収益安定性と配当面は評価できる一方、出来高の薄さと資産バリューとしての決定打不足により監視継続。8144はPBR0.3倍前後、自己資本比率の高さ、有利子負債倍率の低さが目立つ一方、営業利益率の低さが課題です。
本日時点では、どちらも買い推奨なし。次回は8144の決算短信を確認し、現金・売掛金・棚卸資産・投資有価証券・借入金の内訳を見ます。
X投稿下書き
KABU HUNTER、2026年7月10日から公開シミュレーション開始。初日は買い推奨なし。8銘柄を確認し、9034南総通運と8144デンキョーGを深掘り。8144はPBR0.3倍前後で気になる一方、稼ぐ力の確認が必要。次回は貸借対照表の中身を見ます。
https://kabu.scroom.net/20260710.html